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注射にかかる料金の相場

顔に触れる女性

遠い将来のことも考えて

美容外科や美容皮膚科など、自費診療を行うクリニックのホームページにはボトックス注射の料金が掲載されています。クリニックの自由設定なので、差が開いていてもおかしくありません。副作用も考え医師の腕などを考慮しつつ、ホームページで料金を比較してクリニックを選ぶといいのではないでしょうか。ボトックスは注射する部位により、注入量が変わってきます。一般的な部位である眉間や目尻周辺筋肉に対して注入する場合は5万円が相場で、咬筋に注入する場合は10万円が相場です。咬筋は大きな筋肉である程度多く注入する必要があるため、高額になる傾向にあります。額や顎周りに打つ場合はそれほど筋肉が大きくないので、眉間と同じ5万円ほどが相場となっています。それから、麻酔クリームなどを塗るクリニックでは別料金がかかる可能性があり、また初診料に3千円ほどかかるのが一般的です。ボトックスは日常生活に支障を来たすほど重度の多汗症患者の治療にも用いられおり、保険内で受けられます。でも重度でないと自費診療となり、10万円ほどかかることが多いです。注入量が多ければ良いということもなく、顔では多過ぎて無表情になる副作用が出る可能性があります。適切な量を判断してくれる医師を選ぶのが重要です。ボトックスの注入量が多い部位は効果が長持ちする傾向にありますが、一般的には4ヶ月から6ヶ月くらいで徐々に効力が弱まってきます。効力のある内は筋肉は働かず痩せている状態です。でも効力が薄まり筋肉が働くようになると、また太くなっていきます。痩せた筋肉は1ヶ月くらい動かし続けると大半が元に戻ります。しかし、廃用性萎縮と言って使わなくなることによって起こる副作用、筋萎縮が起こることがあり、それは表情筋より骨格筋に多いです。ボトックス注射で骨格筋に打つのは、エラやふくらはぎ、肩などです。これらの筋肉に5回から6回注射すると、半永久的な効果が得られることは珍しくありません。また、1回注射して6ヶ月以上経ち、効果がすっかり切れても以前と同じくらいの筋力に戻すことは困難とされています。半永久的な効果を喜ぶ人は少数ではないでしょうが、これは副作用の一つですから、よく考える必要があります。特にふくらはぎの筋肉が半永久的に弱って良いのか、という問題は無視できません。日常生活に支障を来たすような程度の廃用性萎縮ではないとされているものの、40代以降は1年に1%ずつ筋肉が減っていくというのを考えると、高齢になったときの状況をよく考えたいところです。医師にリスクなどをしっかり聞いて判断してください。